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​一般社団法人小豆島クライミング協会

小豆島を世界に誇るクライミング島へ

私たちは、小豆島の持つ豊かな自然環境・岩資源に魅了されたクライマーで構成されています。
2018年より地域振興イベントとして開催してきた「瀬戸内JAM」を通じてつながり、日本のフリークライミング黎明期から愛されてきた小豆島に、日本が世界に誇れるクライミングエリアとしての可能性を見出し、意気投合し、夢を見たことに始まります。
その源流は、2014年の「赤嶽」発見に遡ります。その年、小豆島にまるで日本ではない様なスケールの岩壁「赤嶽」が新しく発見されました。その発見の衝撃は、情熱に変換され、情熱によって突き動かされた有志によって、少しずつ岩場として開拓されてきました。その全貌が明らかになる過程で、私たちは合流しました。

 

2021年、クライミングはオリンピックに採択され、東京からパリに向かい規模が拡大されていくことも決定し、世界中から興味関心が注がれています。そのような中、クライミングに最適な多くの岩資源、唯一無二の自然資源を持つ小豆島は、その注目を集める可能性に溢れています。

 

ギリシャには、カリムノス島というクライミング島と言われる島が存在します。岩壁を求めて世界中からクライマーが訪れ、島の一大産業としてその経済を支えています。夏、海のリゾートとして賑わっているこの島は、クライミングが加わることで夏以外の季節にも多くの人が訪れ、年間を通して人が入れ替わりながら賑わいを見せています。小豆島には、同様のサイクルが回る可能性に満ち溢れています。

 

小豆島は、古くは石切場として良質な石の供給源でもありました。その歴史を証明するように、「島全体が岩」と言えるほど岩壁が存在します。クライマーには垂涎の対象です。加えて、日本の地中海とも呼ばれ温暖で風光明媚な瀬戸内海に浮かぶこの島は、独特の風情ある美しい景観に、グルメを唸らせる美食と、リゾートとしての魅力もふんだんに持ち合わせています。1つ1つの魅力だけであれば他にも存在するかもしれません。しかしこれらが共存するようなエリアは世界中でも稀有です。そこに大きな魅力、可能性が存在します。

 

「瀬戸内JAM」は岡山の「王子が岳」から始まり、瀬戸内海を中心に展開を広げてきましたが、小豆島においては「吉田の岩場」でのイベントに留まっていました。しかし現在、「赤嶽」が整備され、小豆島の岩場の全貌が見え始めたことで、島という特別な立地による非日常感やリゾートとしての可能性も手伝い、小豆島への想いを強く持つにいたりました。それがこの度の小豆島クライミング協会の発足へとつながりました。

詳しくは2022年11月4日から約3ヶ月にわたり行ったクラウドファンディングのプロジェクトページで記載しています。合わせてご覧いただけると幸いです。

https://motion-gallery.net/projects/shodoshimaclimbing

【基本情報】

名称:一般社団法人小豆島クライミング協会
住所:東京都江戸川区東葛西五丁目27番16号
設立:2022年9月15日(2021年7月11日に前身である協議会発足)
HP: https://www.shodoshimaclimbing.com/
連絡先:official@shodoshimaclimbing.com

【メンバー】

稲垣智洋(代表理事 /  クライミングスクール
渡利知弘(ボルダリングジム「MINA. UTARI」)
安間佐千(プロクライマー
小田部拓(クライミングジム「ROCKLANDS」 )
北原豪(瀬戸内JAM主催「Sunborn」)

活動報告

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活動理念

メンバーシップへご参加ください

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